自分が何で構成されてるか?
と質問されたら「漫画です」と言うくらい漫画が好きです。
好きになったきっかけは、小学生の頃発売した漫画「ワンピース」を初めて買った時からなのかなと思います。
しかも、なぜか13巻。
本屋の最新刊売り場に行って目に止まったのが最初でした。
そこから購入し始め、立ち読みできる古本屋もあったので中学生の頃は毎日のように通い片っ端から読んでました。
何に「ハマった」のかと言うと、漫画の世界観、ストーリーはもちろんですが、何よりキャラクターです。
どのキャラにも個性があり、様々な考え方、受け取り方、話し方があり、一人として同じ人がいなくてそれを知っていくことが好きで、新キャラが登場するたびにワクワクして読んでいました。
多くのキャラを知っていくことで、現実でも同じことが起きてるなと感じ始めました。
全く同じ人なんていないし、同じ環境、思考、行動をする人はいないからです。
逆に同じ人がいたらつまらなくなるなとも思いました。
それにより、自分の中で違和感を持ち始めました。
学校とかでも、みんな同じようなことをやりがちだな、なんか面白くないかも。
そんな感じでした。
漫画と現実世界が紐付き初めて、漫画を読みながら、徐々に自分んだったらそう言う場面でどう言う選択をするか?
を考えるようになりました。
立ち向かうのか逃げるのか、
新しいことにチャレンジするか今までと同じ選択をするか、
そんな視点でも見るようになりました。
選択の結果に正解も間違いもなく、結果だけが残ります。
それをどういう意味にするのかは、捉え方次第。
嫌な思い出にもなれば、いい思い出に捉えることもできる。
それらの選択にもやっぱり個人差は出て、その要素としてあるのが、それまで生きてきた環境、聞いたり言葉にしてきた言葉の数、普段の思考性、どういう人たちと同じ時間を過ごしてきたか。
悪役キャラで、ヒロアカの荼毘を例に挙げると、
今だけ見れば、ただの悪いやつだが、過去のストーリーを知るとかなりイメージが変わる
だからこそ、今のイメージだけで判断せず、なぜそういう選択をするのか、その人の価値観を探すことが人と向き合う上で大切なことだと感じている。
自分の場合は、高校生くらいからこのような考え方をしていたので人を受け入れらる許容量が増えた。
あまり嫌いになる人も少ない。
そのおかげで初対面でも余裕を持って対応ができているし、初対面でのイメージは悪かったが話して見たらめちゃめちゃ面白い人とかもいたりする。
人だけにかかわらず、仕事や遊びでも同じことが言える。
置き換えるだけで、視野が広がり、物事の考え方が変わり、いいアイディアも生まれてくる。
そうなった方がもっと世界が変わる。
そして、世界なんてとっくに自分自身の物。
世界っていうのはつまり、自分を中心とした価値観でしかない。
自分の世界をどう創り上げるかは、あなた次第。