「信頼」という言葉は皆が知ってると思うが、どういったものかを理解している人は少ない
似てる言葉で、「信用」という言葉もある
まずは、この2つがどう違うのか知ると理解しやすい。
信用と信頼の違い
●信用→客観的、物質的、実績に重きを置いた評価、credit
●信頼→主観的、精神的、人柄に重きを置いた評価、trusy
・信用金庫はありますが、信頼金庫はない。
・信頼関係とは言いますが、信用関係とは言わない。
・信頼を裏切ったとは言いますが、信用を裏切ったとは言わない。
・クレジットカードはありますが、トラストカードはない。
信頼とは無条件で信じること。
今までの関係の中で、依頼やお願いに対してどこまでそれに答えてきたかの積み重ねによって決まってくるものです。
初対面でいきなり信頼してるというのは無理がある。
ある程度の関係性、人柄がないと信頼関係は生まれない。
特に、仕事を依頼する立場になるとこの信頼の有無で大きな差が生まれているように感じる
もし、あなたが仕事を誰かに依頼したいと思ったとき、信頼のある人とない人のどちらにお願いをしますか?
そして、それぞれの人はその仕事をどのレベルで仕上げてくれると思いますか?
その結果、信頼は同じくらい積み重なると思うでしょうか?
そんなことはないと想像できると思います。
だからこそ、チャンスが回ってくる人はどんどん成長し、世界が広がっていきます。
逆に、自分のことしか考えられない人、人の気持ちを考えられない人は、あまりチャンスが回ってこず、世界が狭まっていきます。
では、毎日の生活の中で、
どういう仕事が信頼をされる仕事なのか、
どういう行動が信頼をされる行動なのか、
どういう思考が信頼をされる思考なのか、
何がそんなに大きな差となってくるのか
毎日のやることを考えながら、どういう選択をしていけばいいのか。
これからの世の中は、資本を増やす生き方ではなく、
信頼(trusy)を増やす時代に突入しているのかと思います。
人を裏切って、お金が貯まるわけがありません。
そのお金を出すのは人だから。
自分を裏切って、幸せになるわけがありません。
その幸せを決めるのは、自分だから。
自分自身に対して、
信頼がある人生と、そうでない人生の行く末を、
想像できますか?
イメージできますか?
自分が一番自分のことを理解しています。
今までの自分の選択で、今の自分があります。
日々の信頼の積み重ねが結果的に信用となり、後から自分に返ってくる。
仕事でもプライベートでも同じことだと思うからこそ、
自分自身のために日々信頼の生まれる選択を大事にしていきたい。