【自己紹介②】大学生編    


環境を変えることで気づいた親のありがたみと自信

将来パソコンを使えるようになると便利そうという理由で、都内の情報学部のある大学に行くことにしました。

初の一人暮らしでドキドキしながらも、自由だーという気持ちで胸いっぱいでした
開始1ヶ月くらいで思ったのは、親のありがたみです。
掃除洗濯家事をやってくれること、それを毎日やることの凄さで感動しました
あと、自分のダメさを
高校のときは朝練があるのに毎日弁当を作ってくれたので、それがどれでけ大変なことなのか試してみようと思い、弁当生活を始めました
それも1ヶ月くらいしか続かず、しかも色合いはだいたい茶色
親の凄さを感じ、実家に帰ったときは優しくしようと決めました

そんな感じで始まって1年立ち、このままじゃやばいと気づきました
なぜか
自分のコミュ障具合にです
初対面の同級生とは、自分から話すことはできず、声をかけてくれるのを待っている状態でした
恥ずかしさと、何を話していいか分からずで、自分から動くことができませんでした
幸い、近所に同じ学部の人がいて、その子と仲良くなったおかげでクラスにも馴染めるようになりました

だがしかし、初対面の人に対してのコミュニケーションの仕方は変わらず
1年立ち、友達と仲良くなっただけで、自分の成長は感じられませんでした。
ある時、自分がこのまま社会人となり誰かと結婚して子供ができたとき、こんなコミュ障な父だったら嫌だなと考えたら、急激に焦り始めました
今までと同じことをやっても同じ結果にしかならないことは部活を通してわかっていたので、何かを変えないといけない
そう思っていきなり変われるとは思って無かったので、すぐにできそうなところでサークルに入ってみる、バイトをするなどをやってみました。

もともと口下手、あがり症、頭真っ白によくなっていたのでどうのように人に話しかけ、そのコミュニティの人たちと仲良くなるか、事前にどう動くか戦略が必要でした
そんなことも考えたことなかったですが、その時の自分は必死でした
初めてのやってみようだったので細く綿密なものは作れませんでしたが、まずはその場のリーダー敵存在、場を回してる人、友達が多そうな人に声をかけ仲良くなれば自然といろいろな人と繋がっていけるかなと。
話す内容は、とりあえずわからないことを質問しよう
具体的に決めてしまうと、緊張で忘れてしまうのでざっくりとした方向性が必要でした。
質問であればわからないことを聞いていけばいいので、難易度は低いし、自分が話かけようとしたターゲットの人たちであればきっと、話すのも上手いし、広げてくれると勝手に信じてました

結果、時間はかかりましたが仲良くなりました
たまたまいい人にあたっとんかもしれません
馴染むことはできましたが、自分のコミュ力が上がったかと言われたら多少は上がったかなというレベルでした。
ですが、気づく前と比べたら雲泥の差。
今よりも厳しい環境に行くことで自覚し、理想と差があることに気づき、変わりたいと思って行動できたことは、自分にとって貴重な自信となりました。

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